映画館にクッションを持って行っても良いの?
このような疑問に答えます。
結論から言うと、多くの映画館でクッションは持ち込みOKです。
特に全国展開している大きい映画館ならクッションを利用しても問題にはならないでしょう。
この記事では、映画館でクッションの持ち込みがOKな理由や注意点、貸し出ししている映画館について紹介しています。
映画館はクッションの持ち込みOK?
映画館でのクッションの持ち込みに関しては、各劇場のポリシーによって異なります。
一般的に、飲食物の持ち込みは多くの映画館で禁止されていますが、クッションやブランケットなどの快適性を高めるアイテムに関しては、持ち込みが許可されている場合が多いです。
実際、イオンシネマでは、Xで『クッションやブランケットのご持参は可能です』と投稿しています。
【ワンデーお尻問題】
「一日中映画観るの、お尻が心配💦」
それ、わかります😨
多少の個人差はあると思いますが、ご心配な方は、クッションやブランケットのご持参は可能です❗お帰りの際、お忘れ物のないように💡#ワンデーフリーパスポートhttps://t.co/BMenJHH435 pic.twitter.com/ZqOoHmMfk4— イオンシネマ【公式】 (@AEON_CINEMA) February 2, 2021
他の全国展開している映画館では、ブランケットの持参をよしとしていることが多いです。
そのため、クッションも持ち込みOKである可能性が高いです。
映画館は飲食物の持ち込みは禁止だけど、クッションやブランケットの持ち込みは可能であることがほとんど!
基本、クッションの持ち込みはOKですが、不安な場合やメジャーな映画館ではない場合は、念の為、公式サイトから詳細を確認しておくのが無難です。
また、クッションの持ち込みに関して触れられていない場合は、問い合わせてみるのも良いでしょう。
映画館にクッションを持ち込む際の注意点!
クッションを持ち込む際には、以下の点に注意しましょう。
- サイズと形状
- 素材
- 衛生面
- 映画館のポリシー確認
- 帰る際に忘れないよう注意
これらの点を踏まえて、快適で周囲に配慮した映画鑑賞を心がけましょう。
サイズと形状
映画館にクッションを持ち込む際は、サイズと形状に特に注意しましょう。
映画館の座席は隣の観客との距離が近いため、大きすぎるクッションは周りの人の迷惑になる可能性があります。また、座席スペースが限られているため、余計な場所を取る形状のものは避けるべきです。
おすすめはコンパクトに収納できるエアークッションや折りたたみ式のものです。
これらは持ち運びもしやすく、映画館での利用にも適しています。膨らませるタイプのエアークッションなら、自宅で簡単に準備でき、帰りは空気を抜いてバッグに収納可能です。
また、形状としては、座面全体を覆うタイプや背もたれにフィットする形のものなど、自分に合ったデザインを選びましょう。適切なサイズと形状のクッションを選ぶことで、快適に映画を楽しむことができます。
素材
クッションの素材選びも重要です。
映画館は静かな環境のため、音を立てる素材のクッションは避けたほうがよいでしょう。特にビニール製や硬めの素材は、動かすたびに音が鳴り、周囲の観客に迷惑をかける可能性があります。
おすすめの素材は、柔らかく静音性の高いウレタンや布製です。
これらの素材は音が立ちにくく、長時間座っていても疲れにくい特徴があります。特に低反発ウレタン素材のクッションは、体にフィットして快適な座り心地を提供してくれるため、映画鑑賞に最適です。
さらに、通気性も重要なポイントです。映画館は季節によっては長時間座っていると暑く感じることもあるため、通気性の良い素材を選ぶことで、より快適に過ごせます。
衛生面
映画館にクッションを持ち込む際には、衛生面にも気を配りましょう。
外で使うアイテムは、他人と接触することもあるため、清潔に保つことが重要です。特に布製クッションは汚れやすいため、使用後は洗えるものを選ぶと良いでしょう。
また、持ち運ぶ際には専用のカバーや袋に入れることで、汚れやホコリから守ることができます。映画館では飲食を楽しむ人も多いため、万が一飲み物がこぼれてもカバーがあれば安心です。
さらに、クッション自体に抗菌・防臭加工が施されている製品もあります。長時間の映画鑑賞後も清潔な状態を保つことができるため、こうした機能を備えたものを選ぶと便利です。
映画館のポリシー確認
映画館にクッションを持ち込む前に、必ず映画館のポリシーを確認しましょう。
映画館によっては持ち込み可能なアイテムに制限がある場合があります。公式サイトや電話で確認することで、無駄足を防ぐことができます。
特に、特別上映会やプレミアムシートを利用する場合は、通常とは異なる規定が設けられていることがあります。また、イベントや特定の映画館チェーンでは、公式のルールがウェブサイトに明記されていることも多いです。
また、問い合わせの際には、具体的に「どのようなクッションが持ち込み可能か」を確認することで、スムーズに準備が進められます。事前確認を怠らず、安心して映画鑑賞を楽しみましょう。
帰る際に忘れないよう注意
クッションを持ち込んだ場合、映画館を出る際に忘れないよう注意が必要です。
特に、映画終了後は薄暗い環境の中で急いで退出することが多く、荷物を置き忘れるケースが増えます。
忘れ物を防ぐためには、クッションを座席から取り外した後、バッグにすぐ収納する習慣をつけることがおすすめです。また、映画鑑賞中にカバンの上や膝の上に置いておくことで、存在を忘れにくくなります。
さらに、映画館を出る前に一度座席周りを確認することで、クッション以外の荷物の置き忘れも防げます。
もし忘れてしまった場合は、速やかに映画館のスタッフに連絡しましょう。親切に対応してくれるケースが多いので、焦らず対応してください。
クッションを貸出している映画館はある?
一部、クッションを貸し出ししている映画館は存在します。
例えば、『あつぎのえいがかんkiki』や『目黒シネマ』は全国展開している映画館ではありませんが、クッションを無料で貸し出ししています。
>> 写真で楽しむヒガシアター「とっておき映画館〜目黒シネマ編〜」
以前は、イオンシネマでも、クッションの貸し出しを行っていましたが、近年は、ブランケットの貸し出しがなくなったこともあり、クッションの貸し出しを行っている映画館も減っているようです。
全国展開しているような映画館だと、衛生面やコスパの面からも、貸し出しするケースは減っているようです。
確実に知りたい場合は、あなたが通う映画館に事前に問い合わせして聞いてみてください。また、映画館スタッフに気軽に聞いてみるのも良いでしょう。
まとめ
映画館でのクッションの持ち込みは、各劇場のポリシーによりますが、一般的には許可されている場合が多いです。
ただし、持ち込む際にはサイズや素材、衛生面に注意し、他の観客への配慮を忘れずに。
また、一部の劇場ではお子様向けにクッションの貸し出しサービスを行っていますが、大人向けのサービスは限られています。
快適な映画鑑賞のために、事前の確認と準備を心がけましょう。
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