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映画館はブランケットの持ち込みOK?貸出している映画館はある?

映画館 ブランケット 持ち込みOK 貸出

映画館はブランケットを持って行っても良いの?

このような疑問に答えます。

結論から言うと、映画館はブランケットの持ち込みOKです。

ただし、いくつか注意点もあるので、映画館にブランケットを持って行こうか考えている人は、ぜひ、参考にしてください。

目次

映画館はブランケットの持ち込みOK?

映画館はブランケットの持ち込みOKです。

多くの映画館では「鑑賞環境を快適にするためのアイテム」として、ブランケットの持ち込みを認めており、特に、冬場や冷房が強めに設定されることの多い夏場には、持参することで快適に映画を楽しむことができます。

例えば、イオンシネマは公式Xでブランケットの持ち込みが可能であることを告知しています。

他にも、TOHOシネマズやユナイテッド・シネマのような全国展開の映画館チェーンでは、公式に「ブランケット持ち込みOK」と明記されているわけではないものの、規約に違反しない範囲であれば問題ないとされています。

実際に利用者の口コミを見ても、「寒さ対策としてブランケットを持参したら快適だった」という声が多く見られます。

映画館にブランケットを持って行く際の注意点!

映画館でブランケットを持ち込む際には、いくつか気をつけたいポイントがあります。

他のお客様への配慮や、自分自身が快適に過ごすための工夫を心がけると、より良い映画鑑賞体験を楽しむことができます。

具体的には以下のポイントに注意しましょう!

  • ブランケットのサイズ
  • ブランケットの収納性
  • 清潔さ
  • 帰る時に忘れないよう注意

ただし、映画館によっては持ち込みに関して特定のルールを設けている場合があります。特に高級映画館や限定上映イベントでは、細かな規定があることも考えられるので、事前に確認しておくと安心です。

これらの注意点を意識しながら、自分に合ったブランケットを準備して、映画館でのひとときをさらに快適に楽しみましょう!

ブランケットのサイズ

まず、ブランケットのサイズに注意しましょう。

持ち込むブランケットが大きすぎると、隣の席の人にかかってしまい、迷惑をかけてしまう可能性があります。特に映画館の座席は隣との距離が近いため、コンパクトで自分の体だけを覆うサイズのブランケットが適しています。

ひざ掛けサイズのものを選ぶと安心です。

ブランケットの収納性

次に、ブランケットの収納性も重要です。

上映前後に席を移動する際、大きな荷物を持っていると周囲の人にぶつかるリスクが増えます。そのため、持ち運びしやすい軽量タイプや、専用の袋に収納できるものを選ぶと便利です。

最近では、畳むとクッションになるタイプのブランケットも販売されており、こうしたアイテムを活用するのもおすすめです。

清潔さ

さらに、清潔さを保つことも大切です。

映画館は暗い空間のため、汚れが目立ちにくい環境ですが、自分のブランケットが他の人の服や席に触れることもあるので、洗濯済みで清潔な状態のものを持参しましょう。

汚いものを持参すると、他のお客さんの迷惑になる可能性があるので注意が必要です。

帰る時に忘れないよう注意

映画館でブランケットを持参した場合、鑑賞後にそのまま忘れてしまうことが意外と多いので注意が必要です。

映画が終わるとエンドロールを見ながら感動に浸ることも多く、そのまま席を立ってしまい、持ち込んだブランケットを椅子や足元に置き忘れてしまうケースがよくあります。

特に暗い館内では小物が見えにくく、ブランケットの存在を忘れがち。帰る際には、スマートフォンやバッグなどの荷物と一緒にブランケットの有無を確認する習慣をつけると安心です。

また、ブランケットを忘れてしまった場合でも、映画館のスタッフに相談すれば遺失物として保管されていることがあります。ただし、次の上映が始まると席の掃除が進むため、気づいたらすぐに問い合わせることが大切です。

映画の余韻に浸りながらも、持ち物チェックを忘れずに。せっかくのお気に入りのブランケットをなくしてしまわないよう気をつけてくださいね!

ブランケットを貸し出ししている映画館はある?

以前は多くの映画館でブランケットの無料貸し出しが行われていました。

しかし、近年では衛生面の配慮やコストの問題から、貸し出しを中止したり、有料での販売に切り替えたりする映画館が増えています。

そのため、大手の映画館ではブランケットの貸し出しをほとんど中止にしているのが現状。ブランケットは貸し出しではなく、売店で販売している映画館がほとんどです。

地方の映画館や小さい映画館では、ブランケットの貸し出しは行なっているかもしれませんが、基本、ブランケットの貸し出しは行なっていないと考えておいた方が良いです。

イオンシネマはブランケットを貸し出ししている?

イオンシネマではブランケットの貸し出しを行っていません。

その代わりブランケットは売店で300円(税込)で販売しています。

TOHOシネマズはブランケットを貸し出ししている?

TOHOシネマズではブランケットの貸し出しを行っていません。

その代わりブランケットは売店で350円(税込)で販売しています。

MOVIXはブランケットを貸し出ししている?

MOVIXではブランケットの貸し出しを行っていません。

その代わりブランケットは売店で販売しています。

109シネマズはブランケットを貸し出ししている?

109シネマズではブランケットの貸し出しを行っていません。

その代わりブランケットは売店で350円(税込)で販売しています。

ユナイテッド・シネマはブランケットを貸し出ししている?

ユナイテッド・シネマではブランケットの貸し出しを行っていません。

その代わりブランケットは売店で600円(税込)で販売しています。(会員価格なら500円(税込))

映画館がブランケットの貸し出しを中止にしている理由は「衛生面」と「コスト」?

ブランケットの貸し出し中止が話題になったのは、松竹系のシネマコンプレックス「MOVIX」が2016年11月中旬に貸し出しサービスを終了したことがきっかけです。

その理由について、MOVIXを運営する松竹マルチプレックスシアターズは「衛生面が維持できなくなったため」と説明しています。

ブランケットは多くの観客に使用されるため、クリーニングを徹底する必要があります。

使用するたびにクリーニングを行うことで、利用者に清潔な状態で提供することが求められるのですが、そのクリーニング費用が運営コストを圧迫していたそうです。

「涙」が衛生問題の一因に?

ブランケットを貸し出していた頃、感動的な映画を観た観客が、涙を拭うのにブランケットを使用していたというエピソードがSNSで話題になりました。

「貸し出し用のブランケットで涙を拭いた」というツイートが多く見られる一方で、「借り物でそんなことをするなんて信じられない」といった批判的な声もあがっていました。

松竹マルチプレックスシアターズによれば、「涙を拭く行為自体が直接的な中止理由ではない」とのことですが、こうした使われ方に対する衛生面の懸念が中止の背景に影響を与えた可能性もあります。

夏場にこそ需要が高いのに中止された理由

興味深いのは、ブランケットの貸し出し需要が冬場よりも夏場に多かったという点です。

冷房が効きすぎている映画館内では、薄着で訪れる夏の観客がブランケットを必要とするケースが増えます。しかし、松竹マルチプレックスシアターズは「夏場の貸し出し再開の予定もない」としています。

これは、単純にコスト面だけでなく、クリーニング頻度を維持する負担が大きいことや、コロナ禍以降の衛生基準の高まりが関係しているのではないかと考えられます。

観客の反応と映画館運営のジレンマ

貸し出し中止に対して、観客からは賛否両論の声が上がっています。

「冬場は暖房が効いているから問題ないけど、夏場の冷房対策には困る」といった声や、「小さなコストを削ることで顧客満足度が下がるのはマイナスでは?」という意見もあります。

一方で、「衛生面を考えると中止も仕方ない」という理解を示す声も少なくありません。

映画館にとっては、顧客満足度を維持しながら運営コストを抑えるバランスを取ることが課題となっています。

貸し出しが中止された今、どうすればいい?

現在、ブランケットの貸し出しを提供している映画館は限られています。

そのため、自分でブランケットを持参することをおすすめします。小さく折りたためるひざ掛けや、軽量で持ち運びしやすいブランケットを選べば、荷物がかさばらず便利です。

また、一部の映画館では貸し出しを中止する代わりにブランケットを販売しているケースもあるため、利用する前に公式サイトなどで確認してみると良いでしょう。

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この記事を書いた人

当ブログ『映画館のすすめ』の管理人の“ポム”です。当ブログでは、映画館を思い切り楽しむためのヒントや、映画館へ行く際に役立つ情報を分かりやすくお届けしています。

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